「Fluentd」は、トレジャーデータの創業メンバーによって開発されたログ収集基盤ソフトウェアで、現在はトレジャーデータの社員およびコミュニティによって開発が行われている。
大規模化するシステムにおいて、大量に出力されるログを効率的に管理することは重要な課題であり、それを解決するソフトウェアの1つが「Fluentd」で、すでに大規模Webサービスやログを活用するビッグデータ基盤において多数導入されているという。
「Fluentd エンタープライズサポートサービス」は、オープンソースの「Fluentd」をビジネスシステムで利用する場合を対象に、パッチ作成までを含んだ商用サポートサービス。
オープンソースのサポート実績が豊富なSRA OSSと、「Fluentd」の開発者を抱えるトレジャーデータとの協業により実現した、手厚くかつ安心のサポートサービスだとしている。
SRA OSSは、「Fluentd エンタープライズサポートサービス」の販売とサポート窓口を、トレジャーデータはSRA OSSの後方支援として「Fluentd」の技術支援を行う。「Fluentd」サーバ台数100 台までのプランから1,000台までのプランを用意し、大規模システムでの「Fluentd」活用を支援する。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア