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EMCジャパン、クラウドストレージアプライアンスの最新版を発表

 「ECSアプライアンス」は、昨今のスケールアウト型クラウドストレージ要件に対して設計された完全なSoftware-Definedオブジェクトストレージで、2014年12月に日本で販売を開始された。

 コモディティインフラストラクチャによるコスト優位性に加え、EMCがサポートする統合ソリューションとして、エンタープライズレベルの信頼性とサービス性も提供するというう。パブリッククラウドサービスと比較して、TCO(総所有コスト)を65%低減し、クラウドスケールの経済性を実現するという。

 また、シングルグローバルネームスペースによってストレージを容易に管理することができ、最小限のオーバーヘッドで地域間分散するため、マルチサイトによる効率化が可能。さらに、APIによりストレージにアクセスすることにより、クラウドアプリケーションと分析の展開を高速化するという。

 「ECSアプライアンス 2.2」の新機能追加により、従来のオブジェクト、HDFSのストレージアクセスに加え、ファイルアクセス用のNFSにも対応することで、従来型のITインフラ環境への親和性が向上した。

 また、これまでのアプライアンスに加え、ソフトウェア版での提供も開始する。これによりユーザー企業が調達したコモディティーサーバー上でEMC ECSを構築することが可能になり、コストを削減しつつ、より柔軟なシステム設計や利用が可能になるとしている。

 「ECSアプライアンス 2.2」の主な新機能は次のとおり。

  • グローバルファイル:NFSを使用し、グローバルファイルとしてファイルアクセスが可能。また、NFSでECSに書き込んだファイルをオブジェクトとして読み込むことやその逆も可能。
  • セキュリティの強化:SEC 17-A4 準拠、FIPS-140-2 Level 1のサーバサイドでの暗号化(暗号化してのデータ保存)に準拠。
  • 「EMC Centera」からのリプレースまたは共存:CAS(コンテンツアドレスストレージ)との互換性向上、Centeraとの共存のサポート。
  • DIYモデルの拡張:多くのコモディティハードウェアとOSでECSソフトウェアの導入をサポート。

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