個人情報保護法の改正により、個人情報取扱件数5,000件未満の企業や、個人情報の取り扱い件数を把握していない中小企業が新たに規制対象となった。JIPDECでは、こうした企業では、情報漏えい等が実際に事業にどのような影響を与えるかの考察もなされていないケースが多くみられるとしている。
このため、このセミナーでは個人情報保護法の改正が、特にこれまで対象外であった個人情報の取り扱い件数5,000件未満の中小企業にどのような影響を与えるのか、また実務の中で具体的にどのような点に留意する必要があるか等をわかりやすく解説する。
また、経営層に情報管理の必要性・重要性について理解を深めてもらうための小冊子等を配布し、企業における情報管理の社内体制作りをサポートしていくという。今後は、社内教育用コンテンツの提供、情報管理に関する出張講座などの活動を展開していくとしている。
■中小企業向け改正個人情報保護法実務対応セミナーの概要
- 主催:一般財団法人日本情報経済社会推進協会
- 共催:日本商工会議所
- 対象:中小規模企業の総務担当者 等
- 定員:大阪200名、東京300名
- 参加費:無料
- 日程・会場(大阪):2016年12月9日(金)13:30~16:15/関西経理専門学校(AST本校舎/大阪市北区天神橋)
- 日程・会場(東京):2017年1月17日(火)13:30~16:15/秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区)
- 講師:「改正個人情報保護法への実務対応」弁護士法人第一法律事務所・福本洋一弁護士[大阪]/牛島総合法律事務所・影島広泰弁護士[東京]
- 詳細と申込み:Webサイト