最新版では、画面のスマートフォン対応や、ファイルをクライアント端末にダウンロードしない参照、クラウドサービスやプロジェクト管理をはじめとする業務アプリケーションとの連携強化を実現したという。
これにより、ユーザーはスマートフォンなどのモバイル端末でも円滑なコミュニケーションを図り、クラウドサービスや業務アプリケーションと連携したコンテンツ活用によって、デジタルビジネスのさらなる推進が可能になるとしている。
「活文 Managed Information Exchange」最新版の特徴は次のとおり。
1. スマートフォン対応と情報漏洩防止で操作性と安全性を向上
iPhoneやAndroidなどのスマートフォン専用画面に対応することで、記事やファイルの閲覧・登録・更新などの操作性を向上。また、クライアント端末にファイルをダウンロードせずに、画像として参照できるセキュアプレビュー画面(オプション)を利用することで、ハードディスクに情報を残さない。
これにより、クライアント端末を紛失した時などの情報漏洩を防止できる。画像は、参照者の情報や、日時などの情報が透かし文字で表示されるため、内部不正を抑止する効果も期待できる。
2. 外部システムとの双方向連携などでコンテンツ活用の利便性を向上
これまでの業務アプリケーションに「活文 Managed Information Exchange」の機能を組み込むためのインターフェース提供に加えて、「活文 Managed Information Exchange」のイベントにあわせて、関連するクラウドサービスや業務アプリケーションの機能を呼び出すことが可能になった。
また、簡単なボタンの追加で、よく利用する業務アプリケーションを起動できるようになる。さらに、複数のシステムに1回の認証でログインできるシングルサインオンを実現できる認証方式に対応した。
3. プロジェクト管理製品との連携で円滑な協創活動を支援
企業や組織を越えた協創活動で不可欠となる、プロジェクト管理製品をボタンで起動。たとえば、日立ソリューションズ東日本のプロジェクト管理統合プラットフォーム「SynViz S2」と連携することで、メンバーは、進捗や工程を確認しながら、情報を共有することができる。