「Galileopt NX-Plus」は、年商50~500億円規模の中堅・中小企業をメインターゲットとし、FinTech分野のサービスを活用したデータの自動取得や内部統制機能の強化、そして経営計画や意思決定のスピード化を実現するERPパッケージだという。
この製品は、アカウントアグリゲーションサービスを活用した入出金データの取得、企業の要望に合わせたIaaS環境の提供など、新たなITを採用することにより、ユーザーの業務効率化と利便性を向上するとともに、経営情報の可視化をサポートするとしている。
「Galileopt NX-Plus」の主な特徴は次のとおり。
1. FinTech活用で入出金・取引データを自動取得しリアルタイム会計をサポート
2,000を超える金融機関およびクレジットカード会社に対応したアカウントアグリゲーションサービスによる入出金データの自動取得により、財務情報を活用したリアルタイム会計を実現。
2. IaaS環境の提供(8月提供予定)
事業継続計画(BCP)や社内サーバーの運用管理コストの削減などの観点から、クラウド環境でのERPシステムの利用ニーズに応えるため、パブリッククラウド環境に対応した「Galileopt NX-Plus for IaaS」を提供。
3. 経営情報を多面的に可視化し、企業の管理会計を促進
MJSのグループ会社が開発した「Excel」の操作性で予算編成から予算実績管理や予算執行管理までの業務をスマート化・効率化する予算編成システム「BizForecast」および企業のグループ経営を支える連結会計システム「Conglue」とシームレスなデータ連携が可能。企業の成長や経営環境の変化にキャッチアップしながら、経営情報をスピーディーに可視化し、管理会計情報による経営の意思決定をサポート。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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