今回、プロットのファイル無害化エンジン「Fast Sanitizer」とジェイズ・コミュニケーションが提供する「SCVX」を連携することで、論理的にインターネット接続系ネットワークと基幹系ネットワークを分離し、インターネット上から入手したファイルを「Fast Sanitizer」で無害化の上、利用することが可能になるという。
この連携により、インターネットの分離とファイルの無害化を同時に、ユーザーの利便性を損なうことなく行えるため、高度化する標的型攻撃対策として多くの組織に活用できるとしている。
■「Fast Sanitizer」と「SCVX」の連携イメージ
- 「SCVX」でインターネット接続系ネットワークと基幹系ネットワークを論理的に分離
- 社内PCから「SCVX」経由でインターネット上のWebサイトへアクセスし、ファイルを「SCVX」の仮想コンテナ内にダウンロード
- ファイル一覧画面から無害化したいファイルを選択し、「ファイル無害化」を実行
- 「SCVX」から「Fast Sanitizer」へWEB-APIを介して対象ファイルを連携
- 「Fast Sanitizer」が対象ファイルを無害化し、「SCVX」へ返却
- 「SCVX」から、基幹系ネットワークに無害化済みファイルを持ち込む