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Dell EMC、VMware環境向け次世代「Data Protection」を発表

 最新鋭のソフトウェア デファインド データセンター(SDDC)用に構築されているDell EMCのデータ保護機能は、自動化機能の拡張および「VMware vSphere」との統合とともに、包括的なアプリケーションサポートを提供することで、バックアップ/リカバリ作業を合理化するという。新しい「Dell EMC Data Protection Suite for Applications」は、仮想化されたミッション クリティカルなアプリケーションにデータ保護パフォーマンスを提供するという。

 Dell EMCのデータ保護ソリューションのソフトウェア デファインド アーキテクチャは、VMwareのデータ保護ワークフローを自動化することで、よりシンプルでコスト効率に優れたスケールアップを実現する。

 また、このデータ保護ポートフォリオは、「vSphere」とのネイティブな統合性も提供する。VMware管理者は、「vSphere」のユーザーインターフェイス内でデータ保護を直接管理できるので、手間と時間を節約しながらスピンオフ時にすべての仮想マシン(VM) を保護することが可能になり、バックアップおよびIT管理者は管理・監視能力を維持したままで、データ保護のルーチン作業から解放されるとしている。

「Dell EMC Data Protection Suite for Applications」

 新しい「Dell EMC Data Protection Suite for Applications」は、急速に変化するミッションクリティカルな大規模仮想化データベースの技術面および運用面の課題に対応するもの。VMwareハイパーバイザーから「Dell EMC Data Domain」への直接データパスによって、従来の環境との比較で最大5倍高速なバックアップを実現しながら、データ保護プロセスを自動化する。

 アプリケーションおよびデータベースのオーナーは、ネイティブGUIツールの環境内で、アプリケーションとデータベースのセルフサービス データ保護機能を利用しながら、 SQLおよびOracleデータベースのガバナンス、SLO(サービスレベル目標)、ITデータ保護ポリシーの完全な遵守体制を維持することができるという。

 「Dell EMC Data Protection Suite for Applications」は、エンタープライズ環境全体を通じてデータのコピーを既存環境に影響を与えることなく発見するので、企業は、すでに保有しているデータを統合的に監視できるとともに、保護に関するSLOへのコンプライアンスを自動化できる。コピー発見機能は、効果的なセルフサービス環境を保持する上で、ストレージ管理者やデータベース管理者が、ガバナンス、SLO、ITデータ保護ポリシーの完全な遵守環境下で、引き続きネイティブ インターフェイスでコピーを作成できる。

 アプリケーション オーナーがアプリケーション内でネイティブ ツールを使用できる環境によって、SLOの定義、モニタリング、適用をはじめ、オーナーは求めるレベルでコントロールすることができる。同時に、複数のレイヤーで、複数のバックアップ管理者を含む各管理者が作成する管理されていないバックアップ コピーを減らすことにより、管理における過剰負荷を削減することが可能になる。

 「Dell EMC Data Protection Suite for Applications」に加え、「Dell EMC Data Protection Suite for VMware」および「Data Domain Virtual Edition」を通じて、HCI(ハイパー コンバージド インフラストラクチャ)製品の「Dell EMC VxRailアプライアンス」向けに最適化したデータ保護とともに、コンバージド インフラストラクチャ向けの拡張的なサポートを提供するという。

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