「Security Online Day 2019レポート」連載一覧
-
2019/10/24
サイバー攻撃の防御に欠かせない脆弱性対策を阻むものは何か?パッチ管理のあるべき姿を考える
サイバー攻撃は脆弱性の隙を狙われる。修正版となるパッチが公開されたら、すぐにでも適応したいところだが、運用管理者は日々の業務に追われパッチ対応にあまり手間をかけられないのが実状だ。脆弱性対策の壁を打破するには?
-
2019/10/22
Society 5.0のサイバーセキュリティ政策 経済産業省 奥家敏和氏が解説
経済産業省は近年の高度化したサイバーセキュリティに対して、多角的に政策を進めている。同省 奥家敏和氏が2019年4月に発表された「サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク(CPSF)」を中心に、現在進められている経済産業省の政策を直々に解説した。
-
2019/10/21
将来発生し得るリスクをあらかじめ予測して先回りする「AIアンチウイルス」
2019年9月10日、ソラシティカンファレンスセンター(東京・御茶ノ水)にて翔泳社主催のイベント「Security Online Day 2019」が開催された。「最近の脅威の動向とマルウェア検知技術/CylanceProtect選定の理由と導入効果」と題した講演には、BlackBerry Cylanceの乙部幸一朗氏とエムオーテックスの丸山悠介氏が登壇し、最新のサイバーセキュリティ事情と、AIを活用した先端セキュリティ技術の事例紹介を行った。
-
2019/10/18
ゼロトラストのハードウェアでサプライチェーンリスクを根絶 HPE Gen10とiLO 5の最新機能
サイバー攻撃はビジネス化し、攻撃者は攻撃コストが低く、高い効果が得られるところを狙う。サーバーであれば、狙い目はファームウェアだ。OSの前に起動するため、検知されにくく、ハードウェアの制御を握れるため効果が高い。HPE Gen10サーバーはiLOチップで攻撃を無効化する強力なセキュリティを備えている。
-
2019/10/08
サイバー犯罪捜査のプロの目から見た今日のサイバーセキュリティ事情とは?
2019年9月10日、ソラシティカンファレンスセンター(東京・御茶ノ水)にて翔泳社主催のイベント「Security Online Day 2019」が開催された。基調講演には、かつて警察庁およびインターポール(国際刑事警察機構)でサイバー犯罪捜査を指揮し、現在はヤフーで政策企画・サイバーセキュリティ担当の執行役員を務める中谷昇氏が登壇し、「デジタル社会におけるサイバーセキュリティ」と題した講演を行った。