SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Db2メッタ斬り!

リブランドに動きだしたDb2-Common SQL Engineコンセプトについて訊いた


 豊富なソフトウェアのプロダクト資産を持つIBMがデータベースの中心としてのDb2をリブランドに動き始めている。そんな中で元Db2の開発部門やオファリングマネージャーを歴任してきたMike Winer氏にインタビューをする機会に恵まれたので色々聞いてみた。

OLTPとOLAPの混在を可能とするカラムナーを目指して

小幡:まず始めに20年以上の歴史を持つDB2を今年の7月にDb2と名前を変えましたね。

ワイナー氏:あらゆるデータを活用するためのデータ管理基盤としての統合をDb2ブランドで再構成したのです。その中で全体の共通アクセス言語としてCommon SQLコンセプトがあります。その背景には当然ですがクラウドからオンプレミスまでのカバーリングがあります。

小幡:Hadoopとかも取り込んでいるのですか?

ワイナー氏:はい。HadoopはBigSQLとしてCommon SQL Engineに取り込まれています。また、機械学習など分析基盤としてのSparkもその上に乗っかっています。

小幡 :Common SQL Engineの目玉はなんですか?

ワイナー氏:Db2 BLUアクセラレーションというカラムナーデータベースエンジンです。BLUはカラムナーのデータ圧縮に加えて述部の評価などを圧縮したままのデータ上で直接処理することができる最高峰のカラムナーエンジンということができます。

小幡:DWH用ということですね?

ワイナー氏:いえ、我々が追求しているのはOLTPとOLAPの混在を可能とするカラムナーです。

小幡:SAP HANAと被りますね?

ワイナー氏:HANAはDWH向きですよ。

小幡:そんなことはないんじゃありませんか?HANAはin-memory DBとしてはrow baseもあります。だからOLTPに使える。

ワイナー氏:HANAは結局カラムナーストレージの前にrow baseのバッファを持って、そこからカラムナーに入れるため、オーバーヘッドがあります。BLUアクセラレーションのカラムナーデータベースエンジンは、圧縮したままの列形式のデータに対して直接挿入処理や更新処理を行うことができ、しかもHANAと異なり全てをメモリに置く必要もないため、柔軟に動的インメモリカラムナーの性能を活用できます。

次のページ
Oracleからのマイグレーションは?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Db2メッタ斬り!連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

小幡一郎(オバタイチロウ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/10180 2017/12/15 10:11

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング