最新バージョンでは、日本の「Magic xpi」ユーザーからの要望を取り入れ、開発ツール「Magic xpi Studio」の機能強化を図った。また、Microsoft Dynamics 365との連携やODataプロバイダ機能の追加など、各種連携アダプタ/コネクタ機能が拡張された。
「Magic xpi 4.7」の主な新機能は次のとおり。
1.「Magic xpi Studio」のフローエディタ機能追加
- 1つまたは複数の操作を元に戻す、取り消した変更をやり直す(Undo/Redo)
- 複数の連携ステップの一括コピー&ペースト
- 親ブランチとブランチの間にステップを挿入
2. 各種接続アダプタ/コネクタのアップデート
- ODataプロバイダ(ODataプロトコルを通じたデータ照会・更新サービスを提供)
- SharePoint ADFS(アクティブディレクトリフェデレーションサービス)のサポート
- Dymamics 365のサポート
- Salesforceコネクタのアップデート(Salesforce API 39をサポート)
- SAP Business One 9.3サポート
3. Magic xpaで連携アダプタ/コネクタを開発
ユーザー独自の連携アダプタ/コネクタを作成できるSDK「コネクタビルダー」ユーティリティは、従来の.NET、Javaに加え、Magic xpaをランタイム技術としてサポート。これにより、超高速開発ツール「Magic xpa」でMagic xpiのアダプタを作成することが可能になった。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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