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エンジニア単価の傾向はどうなっている?―収入、働き方で考えるDBエンジニアの話

 アシストでDBに携わってきた関俊洋氏が、さまざまなスキルやキャリアパスの事例を紹介しつつ、年収や勤務実態など大量のスパイスを加えてリアルなDBエンジニア像を解説しています。最終回となる今回は、気になる「収入」と「働き方」の話。

管理職か、専門職か。エンジニアのキャリアパスの選択肢

アシスト 関俊洋氏
アシスト 関俊洋氏

 最後に、収入、働き方で考えるDBエンジニアのお話をします。そもそもDBエンジニアの収入っていくらくらいなんでしょうか?転職サイトで調べるとこんな感じですね。

 575万円というドンピシャな値はどこから出てきたのでしょうか(笑)。これはあくまで転職サイトの情報であって、DBエンジニアでドンピシャな仕事ってそんなにないと思うので、だいたい会社によってこういうところで情報公開が止まっちゃうと思うんです。じゃあ我々アシストはどうか?っていうところですが、今の採用の方針としては、管理職とか専門家とかスペシャリストは採りません。プレイヤーの方を採りたいと思っています。そのプレイヤーが進んでいくと、2つに分岐をしていきます。

 これはエンジニアのキャリアパスは分岐しています。管理職になるという選択肢と、専門職になるという2つの選択肢をアシストは用意しています。たとえばとことん技術を突き詰めてやっていきたいっていう場合は専門職。あるいはマネジメントの領域に携わっていきたいっていう人間は管理職っていう複数のキャリアパスを用意するのが一般的になってきた。アシストは、私が入る前はこうじゃなかったんですけど、後からキャリアパスを選べるようになって、今こういう形に落ち着いています。私は一旦、専門職のほうにいって、左にいった、ちょっとここの矢印にはないところにいますけど、だいたいこういうパスで進んでいくという形です。

 アシストに限らず今こういうキャリアパスを歩めるようになっているんじゃないかなと私は思っています。一昔前のキャリアパスといえば、やっぱり管理職です。階段式に進んでいって、たとえばプレイヤーとしての一定のレベルを終えたら次はプロジェクトを任せられる人間になって、その後に課とか部を任せられるラインまで徐々に変わっていく階段式でした。一方、今のDBエンジニアって、データ分析がすごく近いところにきているって話をしました。それからクラウドとかオープンソースの普及によって、どんどんやれることっていうのが変わってきているので、DBエンジニアからフルスタックエンジニアを目指しましょうっていうようなキャリアパスも今あります。それからDBエンジニアからアーキテクトとして、たとえば基盤とかシステムの使い方、全体的なデザインをしていくとかですね、それを導いていくコンサルタントの仕事をするようになるというようなことも、もう現実的にありえるところまできています。

 それは技術の変化のところで申し上げた通り、DBエンジニアに求められるスキルが段々段々、増えてきてるからです。DBの領域をいつ出てもおかしくないくらいの知識の求められ方をしていると私は思っています。もちろんDBスペシャリストのままっていう方もいらっしゃれば、全く別分野にいきましょうっていうこともありえるので、今、選択肢っていうのはものすごく増えてますよっていうところをここではお伝えしたいなと思ってます。

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エンジニア単価の傾向

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