「MeeCap」は、企業課題である働き方改革支援を実現するため、オフィスワーカーの日常業務におけるパソコン操作などのビッグデータを収集し、生産性の低下、業務分担の偏り、ナレッジの散逸などの課題を抽出・可視化することで、非効率的な業務の改善をAI技術の活用により支援するソリューションだという。
新機能「HappyPath-ERP」は、企業が持つ基幹システムや業務アプリケーションシステムといった、任意のアプリケーションで収集されたログを元にデータをインポートし、自動的に業務プロセスをフロー図として表示し、典型的な業務プロセスや例外的な処理フローを抽出するプロセスマイニング機能になる。
新機能を搭載した「MeeCap」では、PC上のアクティビティデータに加えて、基幹システム、業務アプリケーションシステムのログデータを分析することが可能だ。複数の担当者が関係する業務プロセスを可視化し、業務プロセスの課題点を発見することができるとしている。
「HappyPath-ERP」では、上記機能だけではなく、ツールにインプットするイベントログデータの抽出や整形に関する技術支援、データ分析に関するコンサルティングサービスも提供する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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