MR(複合現実)のテクノロジーがビジネスの世界にも浸透してきた。特に有望な分野が製造業のプロセス管理の分野への適応だ。キヤノンが発表したMRシステム「MREAL」(エムリアル)の最新小型機種MREAL S1はカメラから取り込んだ前方の映像に三次元CGを合成する「ビデオシースルー方式」を採用し、リアルの中にバーチャル物体を表示する。この技術は製造業の生産ラインを大きく変える可能性がある。
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鈴木恭子(スズキキョウコ)
ITジャーナリスト。
週刊誌記者などを経て、2001年IDGジャパンに入社しWindows Server World、Computerworldを担当。2013年6月にITジャーナリストとして独立した。主な専門分野はIoTとセキュリティ。当面の目標はOWSイベントで泳ぐこと。※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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