SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Security Online Day 2022

2022年9月16日(金)10:00~17:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine Press

NTT Comとパナソニックによる事業協創 CROSS LABからスマートシティを描く

顔認証技術の活用による利便性向上を目指す

 Society 5.0の実現を目指す内閣府は、その総合的ショーケースとしての役割を担うとしてスマートシティの取り組みを促進。実際にトヨタ「Woven City(ウーブン・シティ)」やソフトバンクと東急不動産による「Smart City Takeshiba」をはじめ、全国各地で様々な取り組みが進んでいる。その状況下で、6月8日にNTTコミュニケーションズとパナソニック システムソリューションズ ジャパンが、顔認証を利用したデータ利活用の事業共創に関するメディア向け説明会を開催した。本取り組みがどのようにスマートシティの取り組みと連動していくのか、説明会の様子をお届けする。

ビル開発のノウハウをスマートシティに活用へ

 NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)では、社会的課題の解決を通じた「Smart World」実現を掲げており、2019年10月に下記7つの推進室を発足させている。この中でもスマートシティ推進室はカバー範囲が一番広く、各推進室と連携しながらICTを活用させた社会課題解決を目指しているという。

[画像クリックで拡大]

 このスマートシティ推進室は発足こそ2019年だが、同社はそれ以前からスマートシティに関する開発プロジェクトに多く携わってきている。2007年の東京ミッドタウンにはじまり、本社を構える大手町プレイスや新国立競技場、HARUMI FLAGなど、ビルから街づくりまで幅広くICTのインフラ部分をサポート。当初は、ビルに設置された防犯カメラなどのネットワーク回線を手掛けていたが、2000年後半からは徐々にICTの高度利用化が進むと、人流管理やバーチャル世界との連携、データ利活用プラットフォームの導入などへと変化してきたという。

 現在、NTT Comではスマートシティ実現に向けて、「デジタルツインを用いた人々が幸せになれる街」を目指しており、これまで培ってきたICTの強みと都市開発のノウハウを活用。官公庁やデベロッパー、自社の領域外に強みをもつ企業などと共に取り組みを進めていくとしている。

[画像クリックで拡大]

 そこで、同社が実現の鍵としているのが「Smart Data Platform for City」だ。街で利用されているシステムやサービスは、行政や医療といった分野毎に独立した形で提供されていた。これらのデータをより効率的に活用していくために、横につないでいく役割として「Smart Data Platform for City」の活用が期待されるという。

 本プラットフォームには、「セキュア」「多様なデータ連携」「機能拡張性」「イベントドリブン」という4つの特徴があると説明するのは同 ビジネスソリューション本部 事業推進部 スマートシティ推進室長 加賀淳也氏だ。

[画像クリックで拡大]

 同社が提供しているVPNサービスの「Arcstar Universal One」やインターコネクト機能サービス「Flexible InterConnect」により、セキュアなインターネット環境を実現。また、API連携基盤などによる柔軟なデータ連携やコンポーネント追加にともなう高拡張性、イベントドリブン機能によるリアルタイム指示なども実現していると説明する。

 もちろん、スマートシティを支えるデータ連携基盤である「都市OS[※1]」がイメージされている一方で、前述したようにNTT Comが持つビル開発のノウハウをベースとしているため、いわば「ビルOS」のようなものになっているという。将来的には、ブラウンフィールド(既存の街区)、グリーンフィールド(埋立地や工場移転跡地などの更地)[※2]と適用範囲を広げていきながら、スマートシティを目指す自治体などに向けて支援することも視野にいれている

 [※1]『SIPサイバー/アーキテクチャ構築及び実証研究の成果公表』より、第7章「都市OS」(内閣府)

 [※2]『データ利活用型スマートシティの今後の展開について(案)』より、(2)グリーンフィールドへの導入(総務省)

次のページ
パナソニックとの共創で一歩先の未来を実現する

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
EnterpriseZine Press連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/14506 2021/06/14 08:00

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年9月16日(金)10:00~17:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング