児童虐待事件が増加傾向にある。厚生労働省の発表によれば、2019年に児童相談所が対応した相談件数は19万3,780件と過去最多を記録した。データアナリティクスで適切なタイミングで支援を提供し、痛ましい虐待を減らせないか。この社会課題の解決に正面から取り組む企業の事例を紹介する。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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