Tenableは、IBM SecurityのX-Force Redと戦略的提携を拡大し、Active Directoryとコネクテッド環境に対する攻撃を継続的にリアルタイムに検出して防止する、包括的なActive Directoryのセキュリティサービスを提供することを発表した。
TenableとX-Force Redは、導入、設定、サポート、ツール管理の提供によってActive Directoryの設定ミスなどの脆弱点を特定。脆弱点は、攻撃に悪用されるリスクの高い順に優先順位付けされ、チームが是正プロセス全体をエンドツーエンドで管理できるという。
Tenable COO マーク・サーモンド氏は、「最近の大型のサイバー攻撃を調べてみると、必ず、脆弱で設定ミスのあるActive Directoryが悪用されています。公開されている脆弱点や設定ミスを足掛かりに、犯罪者は権限昇格してネットワーク内を探索するのです。これからはX-Force Redチームと力を合わせて、Active Directoryの脆弱点が明日の攻撃経路になる前に探し出して修正していきます」とコメントしている。
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