Confluentが構築するのは企業の“中枢神経系”
Apache Kafkaは、米フォーチュン誌が企業の総収入を基に発行する年次ランキング「Fortune 500」掲載企業のうち、80%以上が活用している。
そしてConfluentは、クラウド、オンプレミス、ハイブリッドのすべてに対応する完全マネージド型サービスによって、ユーザーの業種・業界を問わずApache Kafkaの持つ力を最大限に拡張するのだという。現在も様々な業界において、データの抽出・加工・書き出しやメッセージング、基幹システムの最適化、そしてアプリケーションのモダン化やモニタリング・分析、さらにはサイバーセキュリティなど、同社のサービスは多数のリアルタイムアプリケーションにおいて採用されている。
この、リアルタイムのデータやフローを処理へとつなぎ合わせる役割について、山之内氏は「現代の企業の中枢神経系を構築している」と述べる。データインフラというと、データ分析、データウェアハウス、データベースなどといったカテゴリが思い浮かぶが、同社はその中心に「Data in Motion」という新たなカテゴリを置き、テクノロジースタックの中枢神経系とするのだという。
では、これらの取り組みが実際、どのように企業のビジネスを支えているのか。山之内氏は、数々のConfluentの導入事例を紹介した。