サイバーセキュリティクラウドは4月1日、同社の100%子会社であるソフテックを吸収合併したことを発表した。
ソフテックは脆弱性に関わるコンテンツの作成から脆弱性管理ツールの提供を実施している。特に主力サービスである「SIDfm」は脆弱性情報を自動で収集し、その中から必要な情報を特定、影響度を評価し、対処方法を提供することで、脆弱性情報収集にかかる工数を大幅に削減するという。

サイバーセキュリティクラウドが展開するWebセキュリティ事業ではサイバー攻撃を可視化、遮断するために脆弱性情報を活用している。
そのため、脆弱性管理を得意とするソフテックが加わることで、双方のビッグデータ活用、技術力の強化、販売チャネルの拡大が可能になるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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