キンドリルは7月25日(現地時間)、ランサムウェアなどの破壊的なサイバーインシデントからの復旧を支援する新しいリテーナーサービスを発表した。
同社のリカバリー・リテーナー・サービスは、現場またはリモートで専門家のサポートを提供し、サイバーインシデントからの復旧を支援するという。サイバー復旧分野に関する専門家がオンデマンドでアクセスできるようになっている。顧客は事前対応的にサイバー復旧の備えを整える際や、サイバーセキュリティ・インシデントからの復旧を行う際にサポートを受けることができるという。
キンドリルは分野特有の深い専門知識、復旧対応、影響緩和策を組み合わせて価値を提供するとともに、コンサルティングとインシデント復旧の経験に裏打ちされた手法を活用して、増え続ける脅威にさらされている顧客をサポートするとしている。
なお、日本では、現在同サービスを開発検討中だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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