攻撃者が有利だとされるサイバー攻撃。たとえ企業が十分な対策を取っていても、それを完全に防ぐことは難しいといわれている。そのため、一定の被害を受けることを前提に、いかにそれを予測し、組織機能を回復させる能力として「サイバーレジリエンス」が注目されつつある。この考えはBCP(事業継続計画)の一つとして日本でも認知され始め、近年多くの日本企業で「サイバーレジリエンス」を向上させる取り組みが進みつつある。そこで今回はBCPという観点から「サイバーレジリエンス」について考えるべく、東京海上ディーアール主席研究員の川口貴久氏に、サイバー攻撃に対して企業はどうリスクに備え、対策するべきかについて取材した。
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