日立ソリューションズは、AppOmniと、SaaSからの情報漏洩を防止するクラウドサービス「AppOmni」の販売代理店契約を締結し、12月15日より提供開始する。
AppOmniは、SaaSのアカウントや権限、セキュリティ設定を、多岐にわたる項目で精緻に自動診断・常時監視するSaaS Security Posture Management(SSPM)サービス。主要な30種類以上のSaaSに対応し、SaaSの仕様変更にも追従するという。さらに従来のSSPMでは難しかった不正アクセスも検出する。これにより、企業は利用環境とデータを安全に保ち、個人情報や開発ソースコードの漏洩を防ぐことができるという。

日立ソリューションズは、クラウドサービスへのアクセスを制御するCASBや、IaaSやPaaSのセキュリティ不備を検出するCSPMに加え、同サービスを提供することで、クラウドセキュリティをトータルで支援していくとしている。
【関連記事】
・日立ソリューションズ・クリエイト、セキュリティトレーニングに「PSIRT向パック」を追加発表
・日立建機、日立ソリューションズのOSS活用支援でガバナンスのガイドラインを策定
・日立ソリューションズ、AIでクラウドコストを最適化する「CAST AI」の販売契約を締結
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア