日立ソリューションズは、日立建機に、オープンソース・ソフトウェア(OSS)の効率的活用を支援するコンサルティングサービスを提供。1月からの約3ヵ月間で、組織のガバナンス強化に向けた基盤となるガイドライン策定を支援した。
日立ソリューションズは、ワーキンググループに対してOSS活用に関するレクチャーを行うとともに、管理方法や体制、セキュリティなどの観点からのリスクの洗い出しや対応方針を議論する際のファシリテートを実施。独自テンプレートを基に議論の結果をガイドラインとしてまとめたという。これにより、日立建機はコンプライアンス違反や脆弱性のリスクに対応することができ、OSSを活用した開発に積極的に取り組むための基盤の構築を実現したとしている。
日立ソリューションズは、今後も顧客のソフトウェア開発におけるOSSの活用を支援していくという。
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