テックタッチおよびアシストは、神戸製鋼所のSAP ERPの統合刷新におけるFit to Standard実現のため、「テックタッチ」が採用されたと発表した。
神戸製鋼所はDX実現のために、アナログベース・旧態の業務プロセス、複雑化したシステム、先進IT活用に必要とされるデータの不足など、基盤となるプロセス・システムの変革が必要だとしている。そこで、Fit to Standardの大方針のもと、SAP ERPの統合刷新により各種課題を解決する取り組みを開始。
SAP ERPの統合刷新において、アドオン開発を抑制しながら標準機能を活用した業務へ変革していくためには、業務を遂行する多くのユーザーの利便性を高めるとともに、業務ユーザー自身もシステムの機能を理解してその価値を引き出していく必要がある。そこで同社は、テックタッチを採用した。
テックタッチは、システム利活用および利用の促進により、業務効率化・DX推進を実現するサービス。アシストは、テックタッチを通じてDX戦略の経営基盤実現となるSAP ERPの統合刷新を支援していくとしている。
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