2023年1月31日、OracleとRed HatがOracle Cloud Infrastructure(OCI)の上で動作するオペレーティングシステムの選択肢を拡大するために、今後段階的に協業を進めることが発表された。最初の協業では、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)がOCI上で動くOSとして正式にサポートされる。これはOCIの仮想マシンでREHLを実行する構成が、両社により動作保証されることでもある。OracleとRed Hatの間には、過去にサポート体制でわだかまりもあった。それが顧客の強い要望もあり、両社は改めて手を結ぶこととなったようだ。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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