SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

Vade、フィッシング攻撃Top20ブランドに関するレポートを発表 日本からは3ブランドがランクイン

 Vadeは、フィッシング詐欺の攻撃数をランキングした年次レポート「Phishers' Favorites(フィッシャーズ・フェイバリット)」の2022年版を発表した。

 レポートでは、Vadeがキャプチャした1年間のフィッシングデータを分析。2022年版では、2022年1月1日から2022年12月31日の期間に固有のフィッシングメールからリンクされた、274,636のフィッシングページを分析。それによると、フィッシングページ数自体は2021年と比較して、前年比で48%上昇したという。

 また、レポートではフィッシングでなりすましが最も多かったブランドのトップ20をランキングしており、2021年には第28位にランクインしたGoogleが、2022年ではフィッシングページが1,560%増加し第3位に上昇。トップ2は2021年から2年連続で1位がFacebook、2位がMicrosoftとなっている。

 トップ20に7つのブランドがランクインした金融サービスは、2022年のなりすまし最多の業界となり、フィッシングページ全体の34%を占めた。2022年のリストの2位と3位となったMicrosoftとGoogleは、その他のクラウドブランドの合計(38,893)よりも多いフィッシングページ数(42,226)となった。

フィッシング攻撃のなりすましブランドトップ20
フィッシング攻撃のなりすましブランドトップ20

 なおMicrosoftとGoogleになりすましたフィッシング攻撃の件数は、そのプロダクティビティスイートの需要の増加に比例しており、Microsoft 365と Google Workspaceは、それぞれ世界で1番目と2番目に利用者が多いプロダクティビティスイートとなっている。

 クラウド業界では、Netflix(11位)とAdobe(20 位)がMicrosoftとGoogleに続いてなりすまし最多ブランドのトップ20にランクイン。

 日本からは3ブランドがTop20入りしており、本レポートではauが日本のブランドでは最も順位の高い10位にランクインしたほか、楽天が前年の14位から順位を落とし18位に、クレディセゾンが52位から19位に大幅に順位を上げている。

【関連記事】
Vade、新アドオン「Threat Intel & Investigation」を提供開始
Vade for M365に報告メールの集約・修復機能が追加発表 インシデント対応時間が短縮に
NTTPC、Vadeのサイバー対策用AIメールセキュリティを採用 国内レンタルサーバーでは初提供

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/17467 2023/03/08 16:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング