3月16日にオンラインで開催された日本マイクロソフト主催のイベント「Azure AI Day 2023〜最先端 AI テクノロジーのこれからと今〜」では、Microsoft Azureのサービスを利用してAIによる課題解決や業務改善に挑む日本企業の事例が紹介されました。本稿ではその中から、東京地下鉄(以下、東京メトロ) 工務部 軌道課 主任 工藤浩之氏によるセッション「東京メトロの線路メンテナンスにおけるAI内製化のチャレンジ」をレポート。9路線180駅/総路線距離195kmという巨大な地下鉄ネットワークの線路メンテナンスに、AIのプロフェッショナルではない現場のスタッフがAIモデルを内製化し、日々の業務への適用を試みるという果敢なチャレンジを紹介します。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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