アラヤは、大林組と建設業界におけるコンクリート打設計画システムを共同で研究および開発する共同研究開発契約を締結したと発表した。

アラヤは、同社の持つAI・アルゴリズム技術と、大林組のコンクリート打設に関する現場知見を活かし、研究開発を進めていくとしている。これにより、コンクリートの打設計画検討における労力低減と生産性向上が可能になり、施工品質の向上も期待できるという。
アラヤは今後、2024年度に向けて同システムの実用化・製品リリースを目指し、取り組んでいくとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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