JSOLおよびServiceNow Japan(以下、ServiceNow)は、横浜市が計画する次期地域子育て支援拠点関係システムの構築に着手したことを発表した。この取り組みは、横浜市が実施した公募型プロポーザル「横浜市地域子育て支援拠点関係システム構築業務委託」に採択されたもの。2024年4月に本格稼働する予定だという。
同システムの構築により、利用者は各種手続きのために各拠点へ訪問する手間が不要になるとのことだ。また、各拠点・区・市において紙で管理されていた利用者情報はすべてデータ化され、一元管理が可能になるとしている。
今後JSOLは、地域子育て支援事業にとどまることなく、他の事業への将来的な横展開も視野に入れたフレキシブルに対応可能なシステム構築を支援するという。ServiceNowは、すべてのステークホルダーを結ぶ同プラットフォームを通じて、横浜市が目指す都市像に寄与していくとしている。
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