「集計は手作業、分析すら困難」統一なきグループ企業間のERP、経営指標の統合と業務標準化の重要さ
テクノホライゾンが進めた、基幹システムの見直しとその効果
M&Aによる事業拡大と多くのグループ会社を抱える企業は、経営指標の統一や業務プロセスの標準化といった課題に直面している。愛知県名古屋市に本社を置き、映像機器や産業機器を中心に多様な製品とサービスを展開しているテクノホライゾンもその一つだ。2021年4月1日には、連結子会社3社(エルモ社、中日諏訪オプト電子、タイテック)との経営統合を行っている。テクノホライゾンの子会社かつ、同グループのシステム部門を担うアドワーの執行役員である森下重信氏に、テクノホライゾングループにおける基幹システム統合の経緯やその効果について取材した。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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