エムオーテックス(MOTEX)は、企業の情報システム担当者1,000人を対象に実施した「IT資産管理ツールのクラウド化実態調査」を発表した。
調査概要
- 調査期間:2023年6月16日(金)〜2023年6月21日(水)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査人数:1,014人(従業員300人未満:302人、300~1,000人未満:401人、1,000人以上:311人)
- 調査対象:企業に所属している情報システム担当者、かつPC管理の担当者
社内におけるIT資産管理ツールの導入状況について、約半数の企業がIT資産管理ツールを導入していることを示した。また、従業員規模が大きな組織ほどIT資産管理ツールの導入・検討が進んでいるという。
IT資産管理ツールを利用している企業における導入(予定・検討も含む)の理由については、「PC管理業務の効率化」と回答した人が496人と最も多かった。次いで「システム管理者の負担を軽減(回答数:404)」「メンテナンス・問題検出の自動化(310)」「内部不正を抑止するため(254)」「OS・ソフトウェアの脆弱性対策(188)」と続いている。
導入(予定・検討も含む)しているIT資産管理ツールはオンプレミス型/クラウド型のどちらかという質問では、クラウド型が81.3%、オンプレミス型が18.7%という結果になった。
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