三井住友カードでは350人が「生成AI」を学び、700超のアイデア創出──躍進の裏に野口竜司氏の起用
なぜ「Head of AI Innovation」を設けて、AI活用に注力するのか
2023年6月、三井住友カードは「Head of AI Innovation」というポジションを新設し、AIのスペシャリストである野口竜司氏を迎えた。同氏の役割には、三井住友カードにおけるAIを用いた“業務・顧客サービスの変革”を先導すること、デジタル・AI人材の育成支援が含まれる。「CAIO(Chief AI Officer)」という役職がグローバルで新設される中、なぜこうした戦略を執ったのか。キーパーソンである同社専務執行役員 マーケティング本部長の佐々木丈也氏、マーケティング本部 副本部長の白石寛樹氏に加えて、当人である野口竜司氏の3名に訊いた。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア