内部統制報告制度の対象企業の大半が、初年度評価を終えた。欠陥があるとされたのは約2%であり、先行する米国と比較しても及第点だったと言える。ただ初年度は目前の作業に追われ、制度の本来の目的を見失いがちだったことも確かだ。デトロイト トーマツの丸山満彦氏による講演では、評価における課題とその解決のためのヒントを提示すると共に、2年目以降の作業負荷を軽減するためのポイントが紹介された。
この記事は参考になりましたか?
- IT Compliance Summit 2009 Summerセミナーレポート連載記事一覧
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア