災害、パンデミック、人権、環境……複雑化するサプライチェーン 単なる「安定調達」から抜け出すためには
【第1回】企業間における情報連携が問題解決のヒント
ニーズの多様化にともなう需要の不透明さに加えて、米中貿易摩擦をはじめとする地政学リスクやサイバー攻撃、自然災害、感染症、二酸化炭素排出量をはじめとした環境リスク、人権リスクなど、「サプライチェーン」に混乱を及ぼす要因は年々増加し、複雑になっています。企業は単なる“安定調達”から脱し、予測しないトラブル発生時に損害を最小限に抑えられるよう、柔軟性と回復力を兼ね備えたレジリエントなサプライチェーンを構築しておく必要があるでしょう。
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菅原 勇人(スガハラ ハヤト)
オープンテキスト株式会社 ソリューションコンサルティング統括本部 統括本部長
GE Information Services、GXS(日本法人立ち上げから参画)、日本HPのサービス部門にて運輸セクターの営業責任者などを経てオープンテキストに入社。ほぼ20年間一貫して日本企業のグローバル・サプライチェーンの...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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