PingCAPは、イオングループ全体のDXを推進するイオンスマートテクノロジーと提携し、「TiDB」の導入を視野に共同検証を開始すると発表した。
イオンスマートテクノロジーは、テックカンパニー化を加速するため、組織改革だけではなくクラウドネイティブ製品の活用を図っている。同検証では、クラウドネイティブ/DX化に対応するため、PingCAPと提携し、データベース分野でもクラウドネイティブ製品の活用を進めているという。
PingCAPとの提携・共同検証は、TiDBの分散型アーキテクチャによる水平方向の拡張性や一貫性、HTAP(ハイブリッドトランザクション/分析処理)機能などのソリューションを生み、今後イオングループの成長エンジンとなることが期待されるとしている。
【関連記事】
・イオン銀行、日立のソリューション活用で共通アプリケーション基盤を構築 顧客体験向上へ
・イオンリテール、従業員12万人のEX向上のため約350の全店舗に「AIワーク」「MaIボード」導入へ
・イオングループがApptioを採用 コスト可視化と投資対効果向上を目指す