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データ仮想化の弱点を“バイモーダル”で補う「次世代データ統合」──サイロ打破のカギをCDataに訊く

「CData Virtuality」でデータ活用の“裏方”ポジションを変えていく

「データのためのデータ」で分析の多様性に対応

 CDataは、これまで世界で最も豊富なデータソースに対応できるデータコネクタのベンダーとして名を馳せてきたが、製品やサービス同士をつなぐという“裏方”的な存在だった。新たなCData Virtualityは、このポジショニングを変革する新製品となることが期待される。この機能はドイツのスタートアップ企業であったデータ仮想化ソリューションのData Virtualityを買収した結果だ。

 CData Virtualityで利用するデータソースとの接続部分には、当然ながら「実績あるCDataの世界一のコネクタを利用しています」と疋田氏。データ仮想化ソリューションとコネクタは極めて相性が良いため、この組み合わせでデータ活用基盤としての価値が大きく向上すると言う。また、疋田氏はメタデータ、いわゆる「データのためのデータ」が極めて重要だと主張する。「データを扱いやすくするためにメタデータは重要な存在です。メタデータがしっかり管理されていることで分析の多様性にも対応でき、データのガバナンスも確保できます。その結果、ユーザーは独自の価値あるインサイトが得られるようになるのです」と主張する。

 CDataは、長い間データをつなぐためのコネクタを扱ってきたからこそ、メタデータの重要性を深く理解している。だからこそ、その価値を高めることとなる製品の買収を進め、自分たちの最大の優位性であるコネクタと融合して提供するのだ。過去に仮想データベースは何度か注目されたことがあったが、その度に性能や接続先の問題、データガバナンスの問題などが障壁となり、広く普及するには至らなかった。コネクタで圧倒的な実績のあるCDataがこの“次世代データ統合”を提供することで、データ仮想化が改めて市場で存在感を示すことになるかもしれない。

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この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:CData Software Japan株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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