経産省が5段階で格付けするサイバー対策の評価制度 開始まであと2年、今知るべき最新動向と対策とは
日本のセキュリティへのネガティブな意識を改革するフックになるか
サプライチェーンを狙ったサイバー攻撃が激化する状況を踏まえ、経済産業省(経産省)は2025年度を目途に企業のサイバー攻撃対策レベルを5段階で格付けする制度を始めると発表した。この格付け制度は、政府調達や補助金支給における企業選定の要件にも組み込まれると言われている。こうした政府の動きの背景にはどのようなサイバー攻撃の動向があるのか、他国の動きはどう影響しているのか、そして今後企業にはどのような対応が求められるのか。トレンドマイクロ シニアスレットスペシャリストの平子正人氏に聞いた。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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