SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Security Online Day 2024 秋の陣

2024年9月25日(水)・26日(木)オンライン開催

EnterpriseZine Day Special

2024年10月16日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

BeeX、「AWSクラウド伴走支援サービス」提供開始 FinOpsや内製化など成熟度に合わせて伴走

 BeeXは、2024年6月19日、新サービス「アマゾン ウェブ サービス(AWS) クラウド伴走支援サービス」の提供開始を発表した。同サービスでは、エンタープライズ企業のクラウド移行後のシステム改善、内製化の実現、およびDXの推進を加速する支援を行うという。

 クラウド利活用を推進するには、ビジネスプロセスの再設計、従業員のスキルアップ、新しい働き方への適応など、多面的なアプローチが必要だとしている。また、一定規模のクラウド利用を行う企業は、クラウド利用初期には想定していなかった開発、運用、コスト、セキュリティに関する課題が顕在化していると同社は述べている。

 これらの課題には、クラウド利用の成熟度に合わせて対応していく必要があるという。BeeXのAWS クラウド伴走支援サービスは、オンプレミス時代のスキル・マインドセット・組織カルチャーの変革を支援し、エンタープライズ企業のクラウド移行、システム改善、および開発・運用の内製化を支援するとのことだ。

 提供するサービスは以下のとおり。

  • 継続的改善サービス with AWS Well-Architected:改善計画に基づいた継続的なシステム改善をサービス化。年に2回の定期的なレビューを実施し、継続的な改善項目のリストアップと改善計画の策定を行う。3ヶ月単位での計画・改善実施に加えて、改善に伴う変更点を顧客のドキュメントに反映することも可能
  • FinOps実践支援サービス:FinOpsの考えに基づきFinance と DevOps の協業を推進し、クラウドの価値を最大化するデータに基づいたクラウド利用費用の管理を実現する。利用料を分析するためのタグ設計、可視化ダッシュボード導入、社内配賦をする請求データ作成業務などのコスト管理体制を実現し、Reserved Instance/Savings Plansなど長期利用コミットによるコストを最適化・無駄な支出の削減を実施。クラウド利用料の可視化と分析により、イノベーションのための攻めのコスト管理を実現する
  • 内製化支援コンサルティング:顧客の開発・運用を向上させるための伴走型支援ソリューションを提供し、自立したクラウド活用を促進。アプリケーション設計、アーキテクチャ設計、技術QA、技術調査、自動化などの領域で専任エンジニアが内製化をサポートする
    ○ アプリケーション設計支援​:モダンアプリケーションを実現する為のアプリケーション設計支援​
    ○ アーキテクチャ設計支援​:既存/構想システムに活用するクラウドサービスに関する技術情報提供
    ○ アーキテクチャレビュー​:技術QAサポート
    ○ 利用するシステムを想定した実装方針/サンプルコード提供​:ベストエフォートでの技術相談サポート(相談範囲の制限なし)​
    ○ 技術調査支援​:利用するシステムを想定した技術動向・新サービス調査​、および活用ユースケース検討
    ○ 自動化支援​:Serverless技術を利用した運用業務の自動化支援

【関連記事】
SAP ERPのAWS移行をダウンタイム29時間で実現 BeeXが日本ペイントグループの基盤構築支援
Qlik、AWSと戦略的協業契約 クラウドベースのデータ統合&分析、AIソリューション導入を簡素化
約6割の企業がデータ活用を内製化、進まない理由上位は「人材不足」──データアドベンチャー調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/19896 2024/06/19 17:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング