富士通、ソニーグループ、NTT……企業事例に注目集まる結果に
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2024年4月~6月において、最も読まれたのは「BlackLine Summit 2024」で語られた、富士通における財務データの可視化と活用への取り組みに関する記事でした。同社は、“実績ベース経営”から“未来予測型経営”への転換を掲げていますが、同じ状況に置かれている読者も多いのではと感じます。蓄積されたデータをいかに全社的に利活用していくか、それを支えるツールやアプリケーションが市場に揃ってきた今、あらためて青写真を描きなおすフェーズにいるのかもしれません
また、生成AI関連のプロジェクトに本格的な予算をもって推進させている企業が多い中、自社データを学習させた「独自LLM」の構築に興味をもつ読者も多いようです。日々進化する生成AIの領域ですが、業務効率化に生かしたいと推し進める企業もいれば、新規事業を立ち上げるような価値創出にフォーカスして生かしたいという企業も見受けられます。どちらにしろ必要なのは、自社独自の知見をいかにLLMに学習させて、アプリケーションとして使えるものに仕立て上げていくか。そのための試行錯誤はしばらく続きそうです。
まだ読んでいないという記事がありましたら、今回のランキングを機会に、ぜひご一読ください。