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日本IBMとウイングアーク1st、金融業界向けサービスで連携 データ利活用機能で業務効率化を支援

 日本アイ・ビー・エムが提供する「金融サービス向けデジタルサービス・プラットフォーム」(以下、DSP)は、ウイングアーク1stのBIダッシュボード「MotionBoard」と連携し、業務効率化を実現する「DSPデータ利活用BI機能」の提供を開始した。

 DSPとは、業界共通サービスを金融サービス向けのクラウド上で、オープンかつ安定的に提供するプラットフォーム。銀行業務に必要な検証済みの分析モデルと、そのモデルを実行するために必要なデータ処理プロセスを組み込んだオプション機能「データ利活用プラットフォーム」と連携しているため、金融機関はデータサイエンティスト不要で顧客アプローチリストをcsvファイルで受け取れるという。

 DSPデータ利活用BI機能は、MotionBoardとの連携によってDSPのUI機能が向上し、高度な分析ロジックに基づく解析が直観的な操作で可能になるとしている。また、MotionBoardに活動結果を入力し、DSPにフィードバックすることで、分析結果の精度向上を図ることも可能。加えて、全社的に統一された指標のデータを同一プラットフォームで管理・可視化できるようになり、経営と業務の効率化を実現するとしている。

DSPデータ利活用BI機能[画像クリックで拡大]

DSPデータ利活用BI機能

[画像クリックで拡大]

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