NTTデータは、NTTデータマネジメントサービスとNTTデータ・スマートソーシングの2社を統合し、2025年4月1日に「NTTデータ・ウィズ」を新たに設立すると発表した。
NTTデータマネジメントサービスは、財務・経理・人事・購買・総務などに特化した業務知見を有しており、NTTデータ・スマートソーシングは、これまで培ってきた営業力および国内複数箇所のニアショア拠点を保持し人材・ITを活用したBPO業務設計ノウハウを有しているという。
また、NTTデータにおいては業務改革の実現に向けて、SmartAgentを始めとしたGenAIの活用に取り組んでいるとのことだ。BPO事業に強みを持つ両社を経営統合し、GenAIなどの先進的な取り組みを行うNTTデータと連携することで、BPSを強化し、顧客の業務プロセス全体の最適化および業務変革を実現するという。
統合後の会社概要
- 商号:株式会社NTTデータ・ウィズ
- 設立年月日:2025年4月1日
- 本社所在地:東京都江東区豊洲3-3-3
- 代表者:和田泰之氏(予定)
- 資本金:1億円
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株主構成:
- NTTデータ 91.5%
- NTT ExCパートナー 8.5%
- 従業員数:約3,700名
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事業内容:
- ビジネスプロセスサービス事業
- コーポレートスタッフ向けシェアードサービス事業
- 建設業法に基づく建設業などオフィスサービス事業
- システム開発事業
- インターネット広告事業
- 労働者派遣事業
- 他、上記に付随するサービス
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