日立製作所(以下、日立)は、4月1日付で25年ぶりにブランドデザインを一新すると発表した。2025年度からデジタルを中核に据え、各事業の強みとケイパビリティを統合した「真のOne Hitachi」として、グローバルな成長を加速させるという。
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新しいビジュアルアイデンティティ(左上から順に①~⑥)
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新たなビジュアル・アイデンティティは、①シンプル化したロゴ、②新たなカラーパレット、③独自の書体、④イメージ画像ガイドライン、⑤静止画、動画の背景デザイン(グラフィックテクスチャ)、⑥テンプレートレイアウトの6つのデザイン要素から構成され、日立独自の書体「Hitachi Sans(日立サンズ)」を使用。また、赤と白を基調とした多様なパターンからなる背景デザインには、日立ブランドの原点や培ってきた技術・ノウハウを表現した立体感のあるラインを配置しているという。
4月1日付で日立の執行役社長 兼 CEOに就任する徳永俊昭氏は、「今回のリニューアルは、日立グループがこれまでの変革を糧に、新たな成長のステージへ一丸となって挑戦する決意を表しています。世界各国に事業を展開する日立グループは、このような変革を象徴する一つのブランドデザインの基に結集し、日立ならではの価値を創出して、社会イノベーション事業を推進していきます」と述べている。
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