2025年3月27日、インフォマートは「BtoBプラットフォーム 請求書」が埼玉県美里町に導入されたと発表した。
これまで美里町では、会計処理において電子決裁を導入していたが、紙で提出された月間約1,000枚の請求書をスキャナーでPDF化し、公会計システムに添付していたため、業務が煩雑になっていたという。また、取引のある事業者側でも、紙による請求書の印刷や封入、郵送などを行っており、請求書関連業務に手間やコストがかかっている状況だったことから、同サービスの導入により課題解決を図ったとのことだ。
今回の導入により、美里町は以下2点に期待を寄せているという。
- 町と事業者双方の業務負担を軽減、効果的な業務運営を実現し、生産性向上につなげること
- デジタル化の情勢に合わせて取引方法の多様化を実現すること
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