日本企業が誤解している“単なるデジタル化”とDXの大きな違い 突破口となる「横をつなぐ人」に必要な力
第2回:改善はできても「改革」ができないJTCは何が問題なのか?

多くの日本企業、特にいわゆるJTC(Japanese Traditional Company)では、DXが掛け声倒れに終わるケースが少なくありません。JTCは技術的な難しさでDXにつまづいているのではなく、非技術的なことで課題を抱えていることがほとんど。連載「住友生命 岸和良の“JTC型DX”指南書」では、住友生命でITプロジェクトのリーダーを務め、社内外でDX人材育成に携わる岸和良(以下、筆者)が、JTCのDXを阻む要因を紐解き、真の意味で変革を遂げるための具体的な方法を解説していきます。連載第2回となる本記事では、多くのJTCが誤解している“単なるデジタル化”とDXの違いを紐解き、各フェーズに必要となる具体的な人材像を示します。
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岸 和良(キシ カズヨシ)
住友生命保険相互会社 エグゼクティブ・フェロー デジタル共創オフィサー デジタル&データ本部 事務局長住友生命に入社後、生命保険事業に従事しながらオープンイノベーションの一環として週末に教育研究、プロボノ活動、執筆、講演、趣味の野菜作りを行う。2016年から...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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