ドリーム・アーツは、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(スマートデービー)」において、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」を活用したマイナンバーカードによる本人確認への対応を開始した。
社外パートナーとの連携を業務プロセスに組み込むことで、分断されていた業務を統合し、高精度な本人確認で安全かつ効率的な外部連携を実現するという。これにより、意思決定のスピードを向上させるとともに、大企業の業務革新と競争力強化に寄与するとのことだ。
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マイナンバーカードによる本人確認をともなう業務例
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自社:
- 内定者・転職者・休職者とのやりとり
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グループ会社・子会社:
- 親会社や関連会社への報告・申請業務
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アライアンスパートナー:
- 新サービスの共同企画開発
- 業務プロセス全体の継続的開発支援
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取引先/プロジェクトパートナー:
- 製品や資材の発注・納品対応
- プロジェクト報告書や成果物の提出
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スポットパートナー:
- 外部コンサルタントによる技術レビュー
- 監査法人による帳票レビュー
- 運行日報の提出、走行距離・配送件数の報告
同オプションはオープン価格で、7月17日より提供を開始している。利用にはSmartDBおよびオプションを申し込む必要があるとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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