CyCraft Japanは、ITインフラ・サイバーセキュリティなどのソリューションを提供するアクトと、正式にパートナー契約を締結したと発表した。

左:株式会社CyCraft Japan カントリーマネージャー 姜尚郁氏
右:株式会社アクト代表取締役 小林智彦氏
同提携により、アクトはCyCraftが提供する「XCockpit Endpoint」を活用し、日本国内の顧客企業に対し自動化されたインシデント調査サービスを提供するという。サイバー攻撃発生時には、侵入の原因を分析し、被害範囲を特定することで、業務への影響や損失を抑えることが可能。さらに、企業内部のセキュリティ脅威の可視化・排除を支援し、24時間365日のセキュリティ監視体制の強化に貢献するという。
また、今後はAIセキュリティ分野にも協業を広げ、「XecGuard」などCyCraftの最新AIソリューションを活用し、生成AIの安全対策、プロンプト攻撃への防御、組織全体のAI利用の信頼性向上を図るとしている。
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