9月25日、サイオステクノロジーは、大学・文教分野向けソリューションとして、Shibboleth Identity Provider(以下、Shibboleth IdP)をコンテナ化し、顧客のAzure基盤への導入を支援する「SIOS Shibboleth IdPサービス」を10月1日より提供すると発表した。

同サービスでは導入支援だけでなく、定期的なソフトウェアアップデート(緊急性の高いセキュリティアップデートを含む)やShibbolethのバージョンアップを保守の標準メニューとして提供する。これにより参加機関は最新版のShibboleth IdPバージョンが利用可能になるとともに、認証基盤の管理・運用にかかる負荷と費用を軽減できるとのことだ。
サービスの特長
- Azure基盤採用で可用性・拡張性・バックアップを標準装備
- Shibboleth IdPネイティブ動作で学認技術仕様との高い親和性を実現
- 現状のID管理運用のままに、新たなIDメンテナンスは不要
- 管理者用Web画面から学認SPの追加やログ確認を簡単に行うことが可能
- 定期的なソフトウェアアップデートやShibbolethのバージョンアップを保守の標準メニューとして提供
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