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2025年夏号(EnterpriseZine Press 2025 Summer)特集「“老舗”の中小企業がDX推進できたワケ──有識者・実践者から学ぶトップリーダーの覚悟」

金融業界のDX・IT民主化を「コミュニティ」の力で前へ!

金融業界で長年「傍流」だったIT部門が変わる時──AI時代で「中央集権型」のITカルチャーも変わる?

【後編】

金融とは本来、「つながり」が生むビジネスであるはず

──皆さんから、金融業界で働くITパーソンへメッセージをいただけますでしょうか。また、金融IT協会としては今後どういった取り組みをされていくのかもお伺いしたいです。

岡田氏:私からは2つあります。1つ目は、「IT部門はもっと発信しなければいけない」ということです。自分たちが何をやっているかを発信することで、魅力が伝わり、優秀なデジタル人材も集まってきます。また、組織によって差はあるでしょうが、金融機関は外部メディアに出た情報を社内で共有すると、「メディアに出ていたなら、まあやってみてもいいか」という雰囲気で承認が得やすい傾向が割とあるんですよね(笑)。金融IT協会としても、そういった空気感の醸成や、IT側への印象をもっと良くするための発信をしていきたいです。

 2つ目は、メッセージというよりも気になっていることなのですが、「開発領域における生成AIの普及」は、業界を破壊するといっても過言ではないほどのインパクトがあるという点です。従来は、持ち帰り開発など外部への発注が主流でしたが、将来的にはかなりの部分が内製化になっていくでしょう。SI業界の構造も崩れるかもしれないし、IT人材の考え方やスキルセットも大きく変わる可能性が高いです。

 今はまだほとんどがPoCの段階で、全システム工程へのAI実装には5年くらいかかると思われますが、その時に本気で開発工程にAIを取り込もうとしていた人と、何もしなかった人では、大きな差が出てきます。ですので、「開発×AI」にぜひ関心を寄せて、今のうちからアクションしていただきたいです。

岸氏:私からは、「越境」の価値について。当然ですが、人は単位時間あたりに経験したことが多ければ多いほど早く成長します。会社で同じことだけをずっとやっているのは、あえて酷な言い方をすれば「労役」です。そのほうが仕事は楽かもしれませんが、成長は厳しいでしょう。できるだけ幅広く経験して積んで、成功か失敗をしたほうがよいです。結果は何だっていいんです。

 そのための器として、金融IT協会は、素晴らしいマインドやスキル、経験を備えた方々がたくさん集まっています。無料でもたくさんの催しやコミュニティに参加できますので、ぜひ活用していただきたいです。

山口氏:先ほど「競争領域」の話が出ましたが、私は、金融業界における競争領域とは極めて狭いものだと考えています。どの金融機関も、それぞれの地域の発展、顧客の幸せ、職員の幸せを願っているからです。向き合う世界が少しずつ違う中で同じ理念を持つ仲間たちです。

 特に銀行などは、横と一緒にやらねばインフラとして機能しないプロダクトがあります。「送金」が良い例です。全部がつながることで、その仕組みを維持しています。みんなで協力しているからこそ価値を提供できているんです。

 元々、金融とは「つながり」がビジネスになっているのだと私は思います。ピラミッド型の組織に入って、その中だけで働いているとたまに忘れてしまいますが。ぜひ外に出て、金融IT協会のコミュニティを訪れていただきたいです。

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この記事の著者

森 英信(モリ ヒデノブ)

就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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