NTT西日本が「1人の成功」を組織としてスケールできた理由 トップガン人材が考える、人材育成術
データ活用人材をいかに育成するか──トップダウンとボトムアップを融合した育成戦略
トップガンITアーキテクトが考える、「人材育成」の意味
人材育成とコミュニティ運営を通じて、私は各業界のエバンジェリストとの強固な人脈を形成しました。私は、これらのエバンジェリストと密に連携することで、最新の技術トレンド、まだ公開されていないロードマップ情報などを入手しています。
こうした活動が評価され、Microsoft Top Partner Engineer Award(2024)、AWS All Certifications Engineers(2024、2025)、Google Cloud Partner All Certification Holders(2025)、Snowflake Squad(2024、2025)、Jagu'e'r Award 優秀賞(2025)といった表彰を受けました。
これらの表彰により、技術サポートの優先的な提供、ベータ版へのアクセス、事例紹介の機会といったメリットが得られます。
人材育成による変革のスケールが生み出す成果
こうした多層的な人材育成活動の成果として、リーダー候補が育ちはじめています。リーダーとは、自分自身でデータ活用基盤やクラウド環境を構築でき、事業部門と協働し、ビジネス課題を技術で解決できる人材です。
2025年度は、育成した候補者たちが独立してデータ活用案件をリードし、複数の案件で成果を創出しました。2026年度は、さらに多くの案件を推進する予定です。
私一人が成果を出すのではなく、人数をスケールすることで会社をより成長させること。これこそが人材育成の最終目標です。第1回で語った専門特化の決断、第2回で実現した数十億円規模の成果、そして本稿でお伝えした組織へのスケール。
この変革ストーリーの最終章として、次回は将来への展望をお伝えします。
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- この記事の著者
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高須賀 将秀(タカスカ マサヒデ)
博士(情報学)。2012年に修士号を取得した後、NTT西日本株式会社に就職。プライベートクラウド基盤やアプリケーション開発を経験した後、様々な技術(NW、サーバ、クラウド、プログラミング)を組合せることで、データ活用を推進するためのプラットフォームを運営。2019年から社会人ドクターとして研究活動を...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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