発表によると、Webサイトのセキュリティ維持は企業経営の必須要件であり、ガンブラーなどのウイルスやサイバー攻撃による改ざんなどを即時に検知するソリューションが求められている。また、内部統制の観点からも、サーバの設定変更管理の重要性は高まっている。しかし、変更管理ソリューションを自社で導入、構築、運用することは、運用や初期コストの負担が大きく、対応を躊躇している企業が多いのが実情だという。
このような企業システムが抱える課題を受け、日本ユニシスは、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)と協業し、SaaS型「Tripwire」サービスを商品化した。「iSECURE Tripwire for SaaS」は、「Tripwire」を使って、システム管理者にインターネット上で管理画面を提供する日本初の変更管理サービスだという。
「iSECURE Tripwire for SaaS」の特徴は、以下のとおり。
1. SaaS型サービスのため、導入期間やコストを大幅に削減
2. サーバに対するあらゆる変更を管理し、システムダウンや情報漏えいのリスクを軽減
3. インターネット接続環境とブラウザさえあれば、指定サーバの変更管理が可能
■ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/nr_101007_tripwire.html
■サービスの概要
http://www.unisys.co.jp/news/pdf/nr_101007_tripwire.pdf