SAPジャパンは、新ソリューション「SAP BusinessObjects analytic applications」において、小売・卸売り業界向け、金融業界向けやヘルスケア業界向けのアプリケーションを、2011年第1四半期から順次提供開始する予定だという。
このソリューションは、SAP BusinessObjectsをベースに業界ごとのデータモデル、インタフェース、レポートなどをあらかじめテンプレート化した製品。導入期間が最短で8週間からと、短期間で導入可能なことに加え、SAPやSAP以外のシステムから、構造および非構造データを分析できる設計となっている。
SAPジャパンが、順次提供開始を予定しているアプリケーションは、小売・卸売り、金融やヘルスケア業界向けのアプリケーション。それぞれの業界にある企業のファイナンス、営業、マーケティング、リスク査定、患者管理、顧客満足や顧客維持などの業務(分野)における専門的な課題に対応するソリューションが組み込まれているという。
■ニュースリリース
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